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代表取締役社長 土屋 伸介

第11次中期経営計画(11M)を推し進め、『2030 VISION』の実現を目指します

2024年より、第11次中期経営計画(11M)が3ヵ年計画でスタートしました。11Mは、長期ビジョン『2030 VISION』の第2ステップに位置付けられ、第10次経営計画(10M)の取組みを引き継ぎながら更なる成長を目指します。

『2030 VISION』では、「連結売上高1,000億円を超え、さらなる拡大に挑戦」を掲げています。重要なのは、継続して売上高1,000億を超えていく企業となることであり、その土台をしっかりと築いた上で次のステップの準備を行うことです。これを着実に実現するため、11Mでは、国内ビジネス、海外ビジネス、オリジナル製品、新規事業の4つを重点課題として強化してまいります。

特に成長の軸となるのは海外ビジネスの強化と考えており、2つのポイントに取組んでまいります。1つは海外ビジネスの基盤をより安定して成長させていくため、電子機器・部品事業に軸足を置いた拡大を進めたいと思っています。もう1つは海外ネットワークの更なる拡充であり、積極的に投資を進めたいと考えております。

更に、長期的な成長を目指すには、新しい事業創出とその育成に常に取組むことが重要です。10Mでは、グリーン・ファシリティ(データセンター向けビジネス)が順調に成長し、安定的に収益を出せるようになりました。11Mにおいては、グリーン・ファシリティに加え、ソフトウェアをはじめとした複数のプロジェクトを進めることで、新たな収益の柱を育成してまいります。

また、単純な収益面での成長だけでなく、ESG経営の推進による持続可能な社会への貢献を目指しております。これからも"社会の公器"として、事業活動を通じてサステナビリティへの取組みを進めてまいります。

エレクトロニクス業界は、EV、自動化、AI、IoT通信技術といった、今後の社会に不可欠な新しい技術との関係は非常に強く、間違いなく成長していく業界であると確信しております。当社は、「技術立社として、グローバル市場で躍進する!」というスローガンのもと、成長を加速してまいります。

株主の皆様には、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。

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